2010年05月20日

中国での工場管理



今回の香港出張で、改めて製品品質の重要性を感じました。

中国工場との取引では、日本人では理解出来ない事が数多くあります。

例えば、当社の日本への輸出商品に関しては、全て製造した工場で検品の後に、

当社指定の検品工場で全数検品して日本へ出荷します。

工場をしっかり指導して検品すれば良い事で、別の場所で検品なんて無駄な事だと思います。

しかし生産工場から直接輸入すると、工場点検の時点では検品工程を日本の工場より

一足づつ丁寧に行っていて絶対大丈夫!?と思う工場の商品でも日本の物流センターで簡単な

検品をすると不良品が多く発見されます。

中国で、新規に取引を開始する工場にサンプルを作成後価格をオファーして貰った後に

当社の指定検品工場へ納品して下さいと言うと、(当然検品料金は当社負担)5%以上価格が

上がってしまいます。

なんで?こちらで検品費用を負担するのに価格が上がるのですか?と聞くとロスが出るからだと

平気で答えるのです。今迄殆どの、工場がこの回答です。

酷い工場は、検品工場へ入れるなら取引しなくて結構ですという工場もあります。

この場合日本の工場なら、当社の製品品質を信用出来ないなら結構ですという意味なのですが、

中国工場の場合はごまかしが利かなくなるので、面倒だという意味なのです。

今日の写真は、当社上海の検品工場です。

日本の物流センターより、定期的に指導及び点検を行ってレベルアップの努力をしています。
Posted by 上海 MIKASA at 07:50│Comments(0)
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