2010年06月24日

上海人材教育の苦悩



昨日は、いつもの上海検品工場へ行き日本の物流センターの要望を伝えました。

検品工場は、機械で検品するのではなく、当然全ての判断を作業員が行うので

教育が非常に大変です。

せっかく優秀な人材を育成しても、近くの工場が良い条件で募集を出せばすぐに

辞めてしまいます。

以前は残業が多くと収入が良くなると喜んだのですが、近頃は全体の収入と労働条件

が改善されたので、規定以上の割増手当を払わないと作業してくれないし、強制する

と辞めてしまいます。

日本のように、会社の納期の為に自主的に残業するなんてあり得ません。

先日知り合いの上海で有名日本料理店を経営するオーナーの方と話をしたのですが、

やはり同じような苦悩があり、一生懸命日本料理を教えてやっと一人前になると、

他の日本料理店に良い条件を出されると直ぐに辞める。店員の女の子はもっと酷く、

愛想が良くて日本語が上手いとカラオケ店等に引き抜かれると嘆いていました。

何処の国でも多少はある事ですが、中国では当たり前のようにある問題です。

最近は賃金問題も深刻で、広州ホンダのストライキ事件以来は外資企業の工場の

ストライキが頻繁に発生しています。

どうしたら良いのでしょうか?
  

Posted by 上海 MIKASA at 09:27Comments(0)上海